CEATEC 2022に参加してきました

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人生初のCEATECに参加してきました。個人的な感想をレポートします。

CEATECとは

CEATECとは下記のようなイベントです。
CEATEC(シーテック、Combined Exhibition of Advanced TEChnologies)とは、毎年10月に幕張メッセで開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会である。

主催団体は情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、電子情報技術産業協会(JEITA)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)。

IT技術とエレクトロニクスの国際展示ということです。毎年CEATECは日本の最先端技術が展示される展示会ということでニュースにもなっていると思います。昔は有機ELテレビや大型TVなど最新家電技術のイメージが強かったですが、最近はIoT(Internet of Things)やCPS(Cyber Physifal System)のような展示に注力しているようです。

ここ数年はコロナということもあり、バーチャルイベントのみだったようですが、今年は3年ぶりのリアル開催となりました。オンラインでの開催も実施しており、ハイブリット展示のようです。

開催状況

CEATECは毎年幕張メッセで行われています。最近展示会というと東京ビックサイトが多かったため、久しぶりですが、幕張メッセに行ってきました。

幕張メッセ

意外と東京駅から30分くらいかかるんですよね。途中で舞浜通過する当たりで遠くに来たなという印象です。

展示会場はこんな感じです。思っていたよりも展示スペースは小さいなという印象でした。

トレンド

少し前までCEATECは技術的に最新技術を発信している展示会という印象でしたが、実際に行ってみて私が感じたのは
・メタバースの進化
・SDGsに関する展示
が多いという印象でした。どれも重要な展示なのですが、どの企業も技術の押し売り展示ではなく、課題解決に向けた展示が多いなという印象でした。
その中で私が気になった展示を少しだけ紹介します。

メタバース関連

メタバース関連は専用ブースもあり、かなり盛り上がっていました。


今まであまり注目していなかったですが、アバターを通じたショップやスポーツ観戦などかなり進化していることが確認できました。その中でもこのDNPさんの見どころウォークは実際に歩いて美術館を回るという内容でこの実際に歩くということが重要なんだと思います。メタバースをした際にはいかにリアルとデジタルをつなぐかというところがポイントでその中で感動をどう伝えるのかという点が今後メタバースが発展するかどうかかなとは感じました。

次はSONYブースです。SONYブースはブースの半分以上を素材に関する展示をしていた点が驚きでした。これは緩衝材のサンプルですが、従来のプラスチック製の緩衝材を循環型の素材にするために紙素材の緩衝材を目指しているようです。まだまだ道のりは長いようですが、SONYのような大企業がこのような取り組みすることってすごい重要であり、とても先進的な取り組みに感じました。

最後は村田製作所のエッジAI用のチップです。(写真撮り損ねた)AIというと大きなサーバーにたくさんのデータを入れてゴリゴリ計算みたいなイメージですが、このチップはかなり小型化に成功したようです。今後評価キットの外販も計画しているようなので今後の発表が楽しみです。
https://corporate.murata.com/ja-jp/newsroom/news/company/general/2022/1017

まとめ

初めてのCEATECでしたが、普段の業務での展示会と異なり、フラットな気持ちで世の中のトレンドを確認できる点で非常に良かったと思います。また定期的に参加してみたいと感じました。

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